『エグザイル/絆』

FILMRONIC2009-01-16



自分が正しいと思った道を選ぶ、不器用な男たちが繰り広げる
これぞ、「男のロマン」。


なんというか、女なら誰でも覗いてみたいと思うはずでる
男子校の世界というか、もちろん全然違うんだけど、
そういう女には一生分からないであろう、全てを超えた情・絆の映画だ。
シビアと隣り合わせにある笑い、目に見えるような風の流れ、
鈴の音・・・言うまでもなく極上のひととき。
ホント、こういう映画大好きです。


タイトルだけ見ると「ダッサ〜」という感じなんだが、
観れば、これ以外にはないかなという気がしてくる。


なんだけども、ひどく過度に期待しすぎた感はあり、
やっぱり「ザ・ミッション」を観た時の衝撃には及ばないというのが
正直なところ。


単純な好みの問題なんだが、様式美とかスタイリッシュさが
あんまり過度だと、玄人受けしそうだなとか思ってしまって、
天邪鬼な人間としては、なんか引いてしまうのである。


というか、「ザ・ミッション」が凄すぎるのである。